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安全大会について2025.07.03
こんにちは。小島土木株式会社です。
2025年7月3日、当社では年に一度の「安全大会」を開催しました。
第30回となる今回は、協力会社の皆様を含め、約100名が参加。
「現場の安全のために」というテーマのもと、さまざまな安全課題について学びを深めました。
今年のテーマは「熱中症対策とKY活動の強化」
本大会では、以下の4つを中心に、安全意識の再確認と具体的な取り組みの紹介を行いました:
- 熱中症予防について
- 現場での安全対策の取り組み
- 小島会での継続的な安全活動
- KY(危険予知活動)の深掘り
特に、2025年6月から義務化された熱中症対策については、法改正の内容や罰則を含めてしっかりと解説。
現場レベルでどのように実行していくか、対応手順や教育の重要性を共有しました。
講師として登壇:現場目線で語る「安全の本質」
今回の安全大会では、当社代表が講師として登壇し、現場で実践されている具体的な対策や、危険を回避する意識づけについて講義を行いました。
特に印象的だったのは、**「安全より優先されるものはない」**という強いメッセージです。
「品質や見栄えも大事ですが、まずは“安全”が最優先です。」
作業前のリスクアセスメント、重機や作業手順の確認、声かけや休憩時の指導など、日々の積み重ねが無事故の現場づくりにつながっているという現場目線の話に、多くの参加者が頷いていました。
小島会による安全への継続的な取り組み
小島土木と協力会社による「小島会」では、以下のような継続的な安全活動を行っています:
- 年始の安全祈願式
- 毎月の安全パトロール
- **安全衛生協議会(例会)**の開催
- 全国安全週間に合わせた安全大会の実施
このような取り組みを通じて、協力会社を含めた安全文化の定着を目指しています。
KY(危険予知活動)の重要性を再確認
今回の安全大会では、「KY活動(危険予知活動)」についても深く掘り下げました。
- 作業前の危険ポイントの洗い出し
- 事故例をもとにしたシミュレーション
- 若手スタッフや新任者への指導方法
- 安全支援アプリなどICTを活用した対策も紹介
たとえルールや指示が完璧でも、最終的に自分の身を守るのは自分自身。
毎日のKY活動を“形だけ”で終わらせず、実のあるものにしていくことが、今後の課題でもあります。
これからも「0災害」を継続するために
昨年から今年にかけて、無事に0災害を継続中です。
これは日々現場で働く皆さんが、一人ひとり意識を持って取り組んでくれている成果です。
私たちは今後も、「安全第一」の考えを全社一丸となって実践し、
来年の安全大会も笑顔で迎えられるよう努めてまいります。
採用情報|安全な現場で一緒に働きませんか?
小島土木株式会社では、次世代に向けた技術継承と安全意識の共有に力を入れています。
異業種からの転職も歓迎。未経験の方でも丁寧にサポートします。
- 安全教育の実施
- 資格取得支援制度
- 安心して働ける職場環境
インフラを支える仕事にご興味のある方は、ぜひご応募ください。